受験生必見!受験勉強のスケジュールってどうやって立てるの?

スケジュール

大学受験で合格する可能性を少しでも高めたいのであれば、計画性をもって勉強することが大事です。
ただ、その点を理解していても、実際には何から計画すればいいのかわからない人は多いでしょう。

この記事では、受験勉強のスケジュールで重視するべきポイントや、いざ計画を組むときの手順などについて徹底的に解説します。

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受験勉強のスケジュールを立てる前に意識すべきことは?

#志望校や学部を絞り込む

まずは大学受験の志望校・学部を決めましょう。それらが決まれば、入試形式や日程に合わせて効率的な計画を立てられるようになります。

ただ、焦って志望校を決めようとする必要はありません。とりあえず、志望校を問わない基礎的な内容を勉強しながら、比較的時間のある夏休みにオープンキャンパスに行くなどの方法で大学をリサーチするのもひとつの選択肢です。

また、志望する可能性のある大学をいくつか見据えながら、難易度や必須科目を意識して勉強を始めるケースもあります。

とにかく受験に間に合うように勉強を始めることが大事です。遅くとも高校2年生の夏以降から勉強を開始し、徐々に志望校を絞り込んでいきましょう。

#模試や過去問で実力を自覚

志望校が決まれば、模擬試験(模試)を受けて自分の実力を把握していきます。そして「これだけの日数でどれだけ学力を上げるべきか」を自覚しましょう。

模試結果と志望校の偏差値を照らし合わせれば、自ずと努力目標は見えてきます。さらに、志望校の過去問を解いて演習してみるのも、受験勉強の計画を考えるためには重要です。
このとき、出来が悪くても不安に思う必要はありません。むしろ、早い段階で苦手分野が明らかになったことをポジティブに捉え、苦手を克服するために学習を重ねていけばいいのです。

勉強スケジュールを立てるときのポイントとは?

#できる範囲で勉強を進めていく

最初は、勉強に割ける時間を正確に知るところから始めます。
通学時間や、部活が忙しい人は平日や土日にそれぞれかけることができる時間などを考慮しながら、できる範囲で計画を立てていきましょう。学習計画は、スケジュールアプリなどを使って管理するのがおすすめです。

今の自分の実力よりもレベルの高い問題を解いてもいいので、まずは実行可能であることを意識します。
ただ、根を詰めすぎてモチベーションを失い、計画倒れしてしまうのは防ぎたい事態です。息抜きの時間もスケジュールに入れておき、状況次第では少し休んでみることも必要です。

#時間だけで計画を立てない

受験勉強の計画では「時間」よりも「質」を重視します。

短時間で効率的に量をこなせるように「数学を2時間勉強する」といった考えではなく「この単元を理解するために参考書のあのページを学ぶ」「苦手な単元を克服するために、○ページまで勉強する」といった計画を立てます。

また、受験勉強は一度のインプットだけだと十分ではありません。定期的に復習の時間も設けましょう。

計画立てのステップ①使う参考書や問題集をもとに勉強量を決める

過去問

受験勉強の計画を立てるときは「5つのステップ」を踏むようにしましょう。

まず、1ステップ目では、参考書や問題集を揃えます。有名なもの、購入しやすいものを選ぶだけでなく、自分の志望先に合った内容が載っているものを買うことが大事です。

参考書や問題集を決めれば、合格するためにこなすべき勉強量が可視化されます。そして「まだこれだけ努力しなければならない」と意識しながら、ステップアップを続けられるようになるのです。
具体的には、参考書や問題集をベースにして、内容をカバーするために「この月はこの単元」とスケジュールを割り振っていきましょう。

計画立てのステップ②年間での見通しを立てる

#ポイントを押さえて年間計画を

2ステップ目では、年間の計画を組んでいきましょう。もちろん、細かい部分まで先に決めてしまうのは難しいと言えます。
それでも、どの教材をいつまでにマスターするべきなのか、目標を設定することは大切です。

参考書や問題集、試験範囲、単元ごとに勉強するべきポイントを絞り込み、年間の計画を考えます。このとき、試験範囲を万遍なく勉強できるよう、得意科目と苦手科目のバランスも意識します。

#模試を目標に勉強する

年間の勉強計画でもっとも重要なのは「学習内容の定着」です。

どれだけ単元を理解でき、実力を伸ばせているかは「試験」によって判断できます。時期ごとに、模試での目標点数・偏差値を設定し、学習量の目安にしましょう。

また、検定が必要な志望校では、特別な対策も必要になってきます。検定受験も見据えて計画を立てることを忘れないようにしましょう。

計画立てのステップ③月間での計画を立てる

過去問題集

#各月で何をすればいいのか

3ステップ目では、年間計画を基にして月間のスケジュールを組み立てていきます。
月間計画は年間計画よりも細かく、具体的にならなくてはなりません。たとえば「この月までにこの問題集を3周させる」「夏の模試で偏差値を60まで上げる」など、わかりやすい目標が必要です。

そして、月ごとの目標を設定するときに、年間計画を忘れないようにしましょう。最終的なゴールはあくまでも志望校合格です。合格のためには、各月で何をすればいいのかという基準を胸に留めておきます。

#無理をしすぎない

月間計画でよくある失敗は、キャパシティを超えた目標を立ててしまうことです。
受験勉強を始めてすぐに結果が出るとは限りません。学力に自信がない人であれば、最初のうちは基礎の復習に時間を使うべきです。

それなのに、いきなり大きな目標を目指してしまうと挫折するリスクがあります。月間計画にはある程度の余裕をもたせて、無理をせず年間目標を達成できるようにしましょう。

計画立てのステップ④週間での計画を立てる

#さらに具体的な計画を

4ステップ目では、月間計画を週間計画に振り分けていきます。

言うまでもなく、週間計画は月間計画以上に具体的です。目標設定も大きなものではなく、確実に乗り越えられる内容となっていきます。

「この参考書を日曜日までに〇ページ進める」「問題集のこの単元を終わらせる」など、想像しやすい勉強計画を考え、スケジュール表を埋めていきましょう。また、大前提として月間計画をこなすことを頭に入れておきます。

#曜日ごとに区切ってみる

1週間でやることとなれば、期間が短すぎて想像しにくい人もいるでしょう。その場合、曜日で勉強内容を区切っていくことがおすすめです。

まず、1週間で終わらせたい単元を設定します。その後、月曜日をスタートラインにして、日曜日にゴールするイメージを持ちます。
ここまで細かく目標を定められれば、受験勉強が本格化してもやるべきことを探さなくてよくなるでしょう。

計画立てのステップ⑤週間での勉強を一日ごとに割り振る

受験生

#工夫しながら内容を振り分ける

最後の5ステップ目では、週間計画を一日の勉強内容に割り振っていきます。

問題集や参考書のページで区切れば、それほど難しい作業ではありません。先に週間計画をチェックし、単純にノルマを7日間で分けていくだけです。

ただ、均等に割り振るだけでは勉強を上手くできなくなる場合もあるでしょう。

計画している内容をしっかり踏まえて、時には「難しい単元だからゆっくり進めたい」「簡単な内容だからペースを上げたい」などの工夫を施します。そのため、教材の中身を見てから計画を立てることは必須です。

#休憩時間も設ける

勉強の計画は、机上の空論になってはなりません。計画上は完璧に見えても、実際に取り組んでみると過酷すぎて頭と体力が追いつかなくなる可能性もあります。

休憩時間やリラックスタイムも考慮し、つらい思いをせずにこなせるよう、無理のない計画にすることが肝心です。

自分に適した学習計画で受験勉強に取り組もう

学習計画は他人と比べるものではありません。自分の生活リズムや学習状況・レベル、志望校合格までのギャップなどを加味して、自分に適した学習計画を立てるようにしましょう。

とはいっても、一人で受験の学習計画を立てていくことに不安を感じる人も多いはず。学習スケジュールの立て方を誤ると、志望校の合否に大きく関わってくる可能性があるので注意が必要です。

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