SYさん(神奈川県立生田高等学校) 河合塾マナビス 宮崎台校
SYさんとの出会いは私(河合塾マナビス宮崎台校 校舎長: 小俣陽一朗)が就任して2日目くらいだったと思います。
事前の引継ぎで体調が中々優れない生徒さんという事と、つい最近まで入院をしていたと聞いていたのですが直接本人に会った時にはとても勉強出来る状況には見えず、後に本人からも聞きましたが「学校にも行くのが辛く、生きているのがやっとだった。」との事でした。
そんな中でも通塾し、模試も受けてくれましたが結果は厳しいものでした。5月の模試や夏の模試の偏差値は「40」と第一志望の北里の合格も絶望的でした。さらに追い打ちをかけるように一般を諦めて指定校推薦を取るという事になったのですがその推薦枠も取れず本人もショックを受けていました。
しかし、ここから彼女の快進撃が始まります。「こうなったらなんとしてでも北里に合格したいです。」と面談で強く発言出来るくらい気持ちを切り替える事に成功し、同時に体調も良くなっていきました。
その後最後の模試で偏差値が「57」まで伸びていき、センター試験でも7割以上の得点が取れる学力が身についていました。さらにさらに北里大学の試験までに2つの大学の合格も勝ち取り、その中には指定校推薦で落ちてしまった大学も含まれていてリベンジも果たしていました。
そして・・2月7日の北里大学の合格発表。
見事「北里大学 看護学部 看護学科」に合格されました!
当日に電話をくれて「幸せです。」と言ってくれました。勿論受験の結果で一番は本人の頑張りです。本人の頑張りでこの最高の結果が生まれた訳ですが、私が心から嬉しかったのは本人から「出会えて良かったです。出会えなければこの結果にはならなかったです。」と言葉を頂いた事です。
この仕事をやっていて最高の褒め言葉だと私自身は思っています。今後も一人でも多くの人生に貢献していきたいと改めて強く思えた瞬間でした。
SYさん、合格本当におめでとうございます!
(河合塾マナビス宮崎台校 校舎長: 小俣陽一朗)